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誠実な対応が大切です

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牛丼のすき家を運営するゼンショーが不当労働行為で提訴されました。

事の発端は、
2007年2月にアルバイト女性が求めた残業代の支払いです。

女性はこのとき、
ユニオンに加入して団体交渉を申し込んだのですが、
ゼンショー側はこれを拒否しました。

この行為に対して、
今年の7月に中央労働委員会が
「団体交渉拒否は不当労働行為」
と認定たのですが、これにも応じませんでした。

この結果、今回の提訴となったようです。

ゼンショー側には、
「未払い残業代はない」
という認識があったのかもしれません。

仮に、そうであるのなら、
団体交渉に応じて主張すべきでした。

しかし、それをしなかったために提訴され、
新聞やネットのニュースでも取上げられてしまいました。

これによって、
すき家の利用者数が減ることもないでしょうが、
イメージダウンには違いないと思いますし、
他の従業員への広がりが懸念されます。

このような事態にならないためにも、
従業員の声にはしっかり耳を傾けて、
誠実に対応する必要があると思います。

もちろん、
トラブルが起きないようにすることが一番なんですけどね。

埼玉就業規則サポートのサイト です。
よろしければお立ち寄りください。